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NPO法人Junko Association との協働 ミャンマーレポート3

8月24日~9月1日、NPO法人Junko Associationのスタディツアー・ミャンマーレポートの続きです。

今回はBago管区LetpadanタウンシップにあるNo.1 Basic Education High School Letpadan(以下 BEHS と略)でのレポートをお届けします。

BEHSはNPO法人Junko Associationが校舎の建築補助や助成金援助、日本との交流などの支援を行っている学校です。

BEHSを訪問し、現在どのような支援や協力が必要なのかを生徒たちや先生方とともに考え、交流をいたしました。

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校舎の方は2002年にNPO法人Junko Associationが建築補助をし、設立。

図書館「JUNKO LIBRARY」も同じく建築補助で設立。2016年にできたばかりの新築です。

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できたばかりなのでまだ本棚や本自体もあまりありません。

これから日本からの寄付を通して図書館の本の充実を図っていきたいと思います。

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レパダンでは本は高級品ですので図書館はもちろん、本棚にも鍵がかかっています。

あまり自由に図書館を利用できないというのは欠点ですが、これでも盗まれてしまうことがあるそうです。

図書館利用の自由化は今後の課題です。

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日本の神奈川県鎌倉市運営の図書館を例にとり、日本とミャンマーの図書館運営の相違点や今後の活用方法などを生徒や先生方を交えてディスカッションを行いました。

レパダンの生徒たちは日本の図書館のレベルの高さに驚いていましたが、今後数十年かけてミャンマーもだれでも自由に学ぶことができる図書館の運営を目指してほしいとJUNKOの松岡理事長が締めくくりました。

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再度図書館へ赴き、先ほどのディスカッションの内容を踏まえ、司書の先生方とミーティングです。

現地のサポートファンドとの協働や土日の運営を目指すなどいろいろな意見が出ました。

現在図書館で要望の多い本は絵がたくさんあって文字が少ない英語の本が望ましいとのことでした。

生徒たちや地元の方々が自由に出入りできて、いつでも自由に学べる図書館を目指していきたい。

その目標を達成するためにもったいないジャパンに何ができるのか

NPO法人Junko Association」「NPO法人セカンドブックアーチ」と共に考え、実行していきたいと思います。

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追記・図書館の本の様子。

いままでもったいないジャパンやセカンドブックアーチが寄付した本も数多く並べられていました。