NPO法人Junko Association との協働 ミャンマーレポート2
8月24日~9月1日、NPO法人Junko Associationのスタディツアー・ミャンマーレポート1の続きです。
今回はBago管区Letpadanタウンシップにあるハンタィエ僧院孤児院のレポートをお送りします。
ハンタィエ僧院孤児院は地元で高名なお坊様とそのお弟子様などが地域のお布施や寄付で運営しています。
↑僧院孤児院の正面門。訪問した当日は雨が降っておりました。
渡り廊下を進み集会所に向かいます。
たくさんの子供たちがお出迎えをしてくれました。みんな顔にタナカという天然の化粧品を塗っています。
かわいいですね。
わんちゃんたちもお出迎え。
↑子どものお坊様は小さくても僧侶。修行中の身なので他の子供たちと一緒にレクリエーションには参加できません。
↑集会所にて孤児院責任者の僧侶様にご挨拶をいたします。
日本から持ってきたお土産のお皿などをお渡ししています。
↑これからレクリエーションの準備をします。
想い想いのままに大きな画用紙に掌のスタンプや絵を描いていきます。みんな夢中です。
↑完成した絵とともに写真撮影をします。みんなご満悦の様子です。
レクリエーションの後は自由時間。Junko Associationの学生たちとのふれあいタイムです。
みんなここぞとばかりにお姉さんやお兄さんに遊んでもらおうとします。
すごいパワーです。
↑この後もジュンコのメンバー達のレクリエーションが盛り上がり、子供達は大変楽しそうでした。
さて、子どもたちの生活の様子ですが、飲み水は一般的に雨水を使用しています。
歯を磨いたり体を洗ったりもすべて使用するのは雨水。衛生的にはあまり良くない環境です。
私もこの水で手などを洗わせていただきましたが、水は貴重品なのであまり使わないでほしいと注意を受けました。
↑校舎の奥に水をろ過する機械が置いてありました。かつてドイツ人の支援団体が寄贈したとのことです。
早速使用しようとしてみましたがタンクの中は空っぽ。電気も通っていませんでした。
どうして?と聞くと、使い方がよくわからないし電気代もかかる。伝統的な雨水で十分、という答えが返ってきました。
贈りっぱなしではなく、ちゃんと現地に即した支援と物資が必要であると痛感した出来事でした。
今後もったいないジャパンでどのような支援が出来るか、ジュンコメンバーや現地の方々とこれから話を詰めていく予定です。
次回のレポートはNo.1 Basic Education High Schoolをご紹介いたします。