【緊急】ミンダナオ子ども図書館に必要物資を送ります
近日中にもったいないジャパンからミンダナオ子ども図書館へ、現在テロが起きているマラウィ地区の支援の為に物資を寄贈する予定です。
ご自宅やご家庭にあるご不要な物資がございましたら是非ご寄付をお願いいたします。
支援物資は以下の通りです。
・夏用衣類(洗濯済み・綺麗なもの)
・読み聞かせ用の絵本類(日本語、英語可)
・食器類(木製、プラスチック類可能)
・販売用の物資(チャリティーバザーやオークション等で販売し、現地までの送料として活用)
その他詳しくは(ミンダナオ子ども図書館支援方法)をご覧ください。
現地の詳細はミンダナオ子ども図書館だよりをご覧くださいませ
(原文ママ)
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ミンダナオ子ども図書館メールだより
(ミンダナオ子ども図書館は、読み聞かせを中心に、スカラシップ、医療、保育所建設、植林を行っている現地NGO・特定非営利法人です。)
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皆様、お元気でお過ごしでしょうか。
ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、ミンダナオの情勢が一部で戦闘が起こり良くありません。
ミンダナオ子ども図書館でも、戦争避難民の救済支援を始めることにしました。
ミンダナオ子ども図書館:日記のサイトで報告していますのでご覧下さい。
http://www.edit.ne.jp/~mindanao/mindanewsdaiary.html
ミンダナオ子ども図書館では、現地のNGOと福祉局からの要請もあり、現在戦闘が起こっているマラウィに行き、避難民を対象に緊急支援を開始することにしました。
ご存じの方も多いかもしれませんが、ミンダナオで過激派組織「IS(イスラム国)」に忠誠を誓う武装勢力「マウテ」などが5 月下旬から、マラウィ市でフィリピン軍との戦闘を続けています。フィリピン軍の広報官は6 月13 日、「マウテの戦闘員は市民を人間の盾として動員しており、軍の進行が妨げられているなどと語った。逃げようとする人たちは、射殺されている」と語りました。
フィリピン軍は17 日、空爆と砲撃で攻撃しましたが、政府によると、マラウィではこれまで過激派戦闘員225 人、軍兵士59 人、民間人26 人の310 人が戦闘で死亡したと発表されています。
現地までは距離もありますし、ミンダナオ子ども図書館も今までは様子見をしてきました。しかし、私たちの友人いるNGO(Moro Peaple Organization)から、避難民救済の支援の要請を受けました。それを機会に現地スタッフと会議を行い、可能な限りの救済支援活動を行う約束をしました。早急に政府、福祉局の許可も得て、すでにマラウィで活動していて現地の状況に通じているNGO、そしてマラウィ市の福祉局とも提携して活動を開始します。
http://www.edit.ne.jp/~mindanao/mindanewsdaiary.html
平和が来ることを祈って活動していきます。
松居友
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以上です。
最近はミンダナオ支援のためにご活用くださいという支援物資の寄付が増えてきましたので、緊急支援に踏み切ることにいたしました。
ラマダンの空ける6月末にはミンダナオ子ども図書館のスタッフたちがマラウィの支援に駆け付けるとのことで、そのスケジュールに合わせていきたいと思います。
また現地で活動を続けるためにはやはり金銭の寄付もとても大事になってきます。
必要物資の仕分け、送付、現地での活用、必要物資の購入など費用の問題はいつでも常に切実です。
ミンダナオ子ども図書館、並びにもったいないジャパンへ経費に関するご寄付もいただけると大変助かります。
ご協力の程どうぞよろしくお願いいたします。